Re;エコ UC#ST500

■鉛・クロムフリー塗料

■有機溶剤中毒予防規則非該当

■特定化学物質障害予防規則非該当

■PRTR法非該当

1.塗料系

変性エポキシ樹脂系下塗り塗料/1液形/常乾

2.特徴

【環境対応塗料】
従来の溶剤系塗料にはない有機則、特化則、PRTRに該当しない環境対応型塗料です。
【超高防錆】
2液形変性エポキシ塗料と同等の高い防錆性を有します。
【優れたサビ面適性】
特殊セラミックを含有し、塗膜下のサビの進行を抑制します。塗装面の浮きサビは、電動工具や手工具で3種ケレン以上の実施を推奨します。残存サビ上に塗装した場合、早期にサビ滲み等が発生する場合があります。
【超速乾性】
速乾性で塗装後の作業性が優れています。
【幅広い上塗り適性】
フタル酸系~2液ポリウレタン系まで幅広い上塗りに適用します。


3.用途

車両下回りの塩害対策用、産業機械、金属構造物や金属部材用

4.塗料性状

ブラック、ライトグレー
密度(g/c㎥) 1.32
引火点(℃) 25
有機溶剤中毒予防規則 非該当
消防法区分 第2石油類
荷姿 16kg,4kg
上記の塗料性状の数値は標準を示すものであり、色や
ロット等により若干の変動があります。

5.乾燥時間

温度 5℃ 20℃ 30℃
指触乾燥 30分 15分 10分
半硬化乾燥 2時間 1時間 1時間以内
重ね塗り乾燥時間 最短 4時間 2時間 1.5時間
最長 7日 7日 7日
乾燥時間は目安であり、性能を保証するものではありません。膜厚、湿度などの塗装・乾燥条件によって変動があります。重ね塗り前の塗装面に層間付着性阻害物の付着やチョーキングが確認される場合は、それらの除去だけでなく充分な目荒らしを行なってください。重ね塗り乾燥時間の最長を超える場合は、層間付着性を確保する観点から、必ずサンドペーパーなどで目荒らしを行なってください。

6.塗装条件

 
塗装方法 ハケ・ローラー エアスプレーエアレススプレー
気象 温度5℃以上 湿度80%以下
素地調整 ディスクサンダー、ワイヤーブラシ、スクレーパーなどでサビ、黒皮を除去する。油脂分やグリース、埃などの付着物や水分は完全に除去し、塗装面を清浄にする。
希釈シンナー 速乾:カナヱTXFシンナーF※
標準:カナヱTXFシンナーN※
希釈率 0~5% 5~10% 0~10%
理論塗布量 120~180g/㎡
標準膜厚 一般面:(Dry)40~60μm
サビ面(3種ケレン以上):80μm以上※
カナヱTXFシンナーは有機則、PRTR非該当です。サビ面への塗装の際は、一度に膜厚を付与するのではなく、2回に分けて塗装(1回目:ミストコート、2回目:本塗装するなど)する事でサビ面上での防錆効果が高まります。

7.適用上塗り

Re;エコTC#ホープフルネオカナヱマリンFEネオカナヱスーパークイックリルカ#54ウレテックス#800H等ビニル系塗料は避けてください。

8.使用上の注意

本来の用途以外には使用しないでください。塗料を使用する前には十分に攪拌し、均一にしてからご使用ください。塗料を取り扱う際には、必ず保護具を着用し、皮膚や目に接触しないようにしてください。塗装は換気の良い場所で行なってください。塗装する際には、火気や静電気の発生源となるものを避けてください。熱/火花/炎/高温のものの様な着火源から遠ざけてください。保管する場合は、空気に接触しないように容器を密封してください。塗装中、乾燥中ともに換気を良くし、蒸気を吸い込まないようにしてください。飲み込んだ場合、口を多量の水ですすいだ後、医師に連絡してください。皮膚に付いた場合、多量の水と石鹸で洗ってください。皮膚刺激または発疹が生じた場合は、医師の診断/手当を受けてください。目に入った場合、多量の水で充分に洗い流した後、直ぐに医師の診断を受けてください。塗装前に塗装対象の材質に合わせた下地処理を行なってください。塗料を塗る際には、薄く均等に塗布しムラのないようにしてください。塗料の乾燥時間や硬化時間を守ってください。降雨、降雪のおそれがある場合、強風時は塗装を避けてください。自然発火や引火の危険性があるので、塗料が付着したウエスや塗料カス、スプレーダスト等は、廃棄するまで必ず水に漬けておいてください。使用期限の切れた塗料は使用しないでください。容器に記載の注意事項を守ってください。容器に記載の注意事項を守ってください。詳細な安全情報についてはSDSをご参照ください。製品の改良により内容を変更する場合があります。

Re;エコ UC#ST500 ブラック SDS

Re;エコ UC#ST500 ホワイト SDS

Re;エコ UC#ST500 ライトグレー SDS


Re;エコ UC#ST500 TDS印刷用